発酵食品の歴史

発酵食品

乳酸菌が含まれている食品にはある共通の特徴があります。

それは発酵しているということです。食材を発酵させるという技術は、日本だけでなく世界の色々な国や地方で見られます。
一体発酵食品にはどんな歴史があるのでしょうか。

発酵食品の始まり

発酵食品の歴史はとても古く、海外では7000年前にイランで、8000年前にコーカサス地方で既にワインがあったことが確認されています。

そして6000年ほど前には遊牧民が偶然の産物としてバターを作り、5000年程前にはパンの発酵を利用した酒造りをしていたとされています。

日本での発酵食品~縄文から平安

日本でも縄文・弥生時代に発酵が利用されていました。海外での発酵方法がぶどうや穀物を使用したものであったのに対し、日本での発酵方法は独特なもので「口かみ」と呼ばれます。

これは米や雑穀を口に含み噛むことで、唾液に含まれる消化酵素で分解されたブドウ糖と大気中にある酵母がアルコール発酵を起こすことです。

これは保存性を高めたり、酒造りのために行われていたようです。

それが弥生時代後期には米飯に生えたカビ麹菌を発見したことで、発酵食品の歴史は大きく動きます。

味噌の始まりとなる「未醤」や醤油の始まりに当たる「ひしお」などが作られ、平安時代に入ると酒・味噌・醤油・酢などの発酵食品が街中で売られるようになりました。

日本での発酵食品~室町から現在

室町時代に入ると麹を専門に取り扱う種麹屋が誕生し、日本国中に発酵食品が普及するきっかけとなりました。

江戸時代には栄養ドリンクとして甘酒が販売され、即効性があると重宝されました。

こうして現在に至るわけですが、近年日本食が世界中でブームになったり、国内でも麹が話題になったりと、今正に食品の原点へと戻ろうとしているのではないでしょうか。

まとめ

発酵食品は昔の人たちが食材の美味しさを最大限に引き出し、長持ちさせるために知恵を絞り出し努力した汗と涙の結晶と言えます。副作用もなく安心安全、そしてなにより美味しい発酵食品をもう一度見直し、私たちの健康に役立てましょう。

乳酸菌サプリ