悪玉菌の種類

菌の種類

腸内細菌の内、私たちの体に悪い影響を及ぼすのが悪玉菌です。悪玉菌といっても数多くの種類があります。

善玉菌を味方につけるためには、まず敵を知ることも大切です。

代表的な悪玉菌

ウエルシュ菌

・・・動物性タンパク質を多く摂取すると増える菌で、腸内の腐敗の原因となり細菌毒素や発ガン性物質を作ります。

高齢になると増加する傾向にあり、強い匂いのする便の原因となります。

大腸菌

・・・本来は無害な菌ですが、腸以外の臓器に入ると下痢や腹痛を引き起こすことになります。

成人の腸内では食生活のバランスが崩れたり、ストレスの多い生活を送ることで増加します。

ただし大腸菌の中には体に良い影響を及ぼすものもあり、増えすぎなければ腸内にいても問題はありません。

ブドウ球菌

・・・約35種類あるブドウ球菌のうち15種類ほどが私たちの体で繁殖します。

大腸菌と同じく全てのブドウ球菌が悪玉菌ではありません。外部からの病原体の侵入を防ぐ役割もあります。

しかし増殖すると化膿性の病気などの原因となります。

悪玉菌より強力な超悪玉菌

近年の研究では悪玉菌よりも更に大腸がんのリスクを高める超悪玉菌の存在が明らかになっています。

この超悪玉菌はETBF菌と呼ばれ、もともとはフラジリス菌という悪玉菌でした。

それが勢力を強めたものです。

大腸のピロリ菌という別名を持ったこのETBF菌は、腸内に炎症を起こしそれが大腸がんの原因となります。

日本でのETBF菌感染者は10人に1人と言われ、国内に1000万人以上が保有していることになります。

悪玉菌を増やす生活習慣

悪玉菌はたんぱく質や脂質がエネルギー源です。

そのため動物性タンパク質が多い欧米型の食事、レトルト食品や外食が多いと悪玉菌が増えやすい環境を作ってしまいます。

次に運動不足も筋力の低下につながり、充分な腹筋がないと自然排便がうまくいかなくなります。そうなると腸の消化物を移動させる蠕動運動にも悪影響が出てしまいます。

便がきちんと排出されない、いわゆる便秘は、悪玉菌が出す有害物質をずっと吸収することになり様々な病気のきっかけを作ってしまいかねません。

またストレスの多い生活も消化液の分泌がうまくいかず、悪玉菌にとって好条件となってしまいます。

まとめ

腸内環境を良くするためには、悪玉菌の繁殖を抑える必要があります。

悪玉菌を増殖させる生活習慣に心当たりのある方も多いでしょう。腸内環境を整えるためには、まず正しい生活習慣を身に付けることから始めましょう。

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