プロバイオティクスと腸内フローラ

腸内環境

様々な研究により腸内では細菌群により住みわけができており、健康・病気と腸内菌に関する事が明らかになってきた。

細菌は長い間人間に対して有害な作用しか与えてないととらえられ抗生物質が細菌に対するアプローチであったが、近年では健康に有用な生きた細菌を含むプロバイオティクスをとり入れて、健康増進をはかり、病気を予防することが一般的になってきた。

プロバイオティクスの日常的な摂取により、病気予防および制御ができることは多くの研究が示しています。

プロバイオティクスは、整腸作用、大腸がんをはじめとする各種がんの予防、胃がん発症との関係が深いとされるヘリコバクター・ピロリの活性をおさえる働き、免疫能の調節機能、血圧やコレステロールへの抑制効果、呼吸器感染症の予防、、腸内環境改善効果など、様々な効果が注目されています。

特にアレルギー軽減効果への一般的な関心は高く、アトピー性皮膚炎や花粉症への予防効果などが期待されています。

腸内環境

人間の腸管には様々な細菌が500~1000種類常在し、多様な腸内フローラを形成しています。

人間が排出する便の約10%は細菌で1グラムあたり約1兆個近い細菌が棲みついており、多くが酸素の無い環境に住む嫌気性細菌です。

プロバイオティクスとされる善玉菌の条件

①胃酸や胆汁酸などの中でも生きていける

②小腸や大腸でも増殖する事ができる

③便性改善、腸内菌叢のバランス改善および腸内腐敗物質の低下などの有効効果を発現する

④人体に対して安全である

発がんリスク低減作用

プロバイオティクスとされる善玉菌の菌体成分や代謝産物は発がんのリスクを軽減するのにに大きな働きをもつことが期待されています。

フランス、オランダおよびアメリカなどの研究で、発酵乳の摂取が、乳がん、膵がんおよび大腸がんなどの発症を軽減する可能性があるとの研究がなされました。

免疫能調節作用

人体を病原菌やウイルスなどの外敵から守る、免疫力が低下すると、感染症やがんが起こりやすくなります。

免疫力を高めるために乳酸菌が有効で、マクロファージなどの免疫細胞の活性化や消化管関連リンパ系組織を介しての免疫グロブリンA産生を促進するとされます。

腸内菌叢の液性免疫におよぼす影響はプロバイオティクスに含まれる乳酸菌の菌体成分が血行性に、またリンパ行性に免疫組織を刺激し、無菌動物と通常動物を比べた時、通常動物で網内系の発達がよく、抗原刺激に対する反応も早く、末梢マクロファージの抗原消化が迅速で、抗体産生細胞への抗原情報伝達が早いことが明らかにされています。

・アトピー改善効果

・花粉症軽減効果

・腸内環境改善作用

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